世界最小!? 単糖誘導体から還元反応によって溶ける超分子ヒドロゲルを開発
第338回のスポットライトリサーチは、東 早百合 博士にお願いしました。ヒドロゲルはいわゆる生体材料(バイオマテリアル)への応用可能性から注目を集める素材ですが、外部刺激に応じて材料特性を変えるような設計も、スマートマテリアル開発の…
EDTA:分子か,双性イオンか
EDTAの化学構造には,非イオン化分子であるテトラカルボン酸とカルボン酸アンモニウム双性イオンの2つの表記がある。それぞれの表記の裏付けをするために論文を精査したところ、EDTAは双性イオンとして存在する可能性が高いことが提案された。…
フラッシュ精製装置「バイオタージSelect」を試してみた
10年前、シリカゲルをもちいたカラムクロマトグラフィーといえば、カラム管にシリカゲルをつめて溶媒を流すという、いわゆる「手動カラム」が主流でした。時は流れ、現在は「自動カラム」つまり、フラッシュ精製装置の利用が主…